ちどり庵主人の木造ヨットライフ

約10年間、ヨットから遠ざかっていた筆者が復帰するににあたり、憧れだった木造艇を手に入れ再開したヨットライフの顛末を綴る。

初航海、木場港へ

整備のために木場港へ回航

2月14日(日曜日)お天気も安定してきたので、今までの係留地であった妻鹿港から隣の木場港へ回航しました。

お天気は快晴。風も無く波も穏やかで、絶好の回航日和。

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沖に出ると、後方には火力発電所と出光興産の石油タンク。左舷側白浜の海岸沖からと木場港の灯台を真っ直ぐに結ぶルートを引くと、途中に定置網(の残骸?)があるので、大きく沖出ししてから、赤壁へ舵を取る。

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アクセルレバーを多めに倒すと負荷が上がって黒煙が出る(ペラにカキが着いているのか?)ので、半速くらいで進む。

 

30分くらいで、前方には木庭山と赤壁が近づいて見えてくる。かつて見慣れた木場沖の景色。

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大きく取舵をとって、灯台を左に見ながら入港。

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木場ヨットハーバーと八木港の間の整備用桟橋に係留。

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ここで2ヶ月ほど係留。業者の方にデッキの腐りを直してもらっている間、主人は木目部のペイントを剥がしてニス塗り作業を行う予定。